報道等を見ると、老後に必要な資金は何千万円だったり、1億円と言われることもあります。しかし、個人ごとに生活スタイルは異なりますから、実際にいくら必要になるのか、それは自分で確かめるしかありません。

では、どうやって確かめましょうか。参考として使える有効なツールがありますのでご案内します。

地獄シミュレーター

FXのマネーパートナーズが提供しているサービスです。名前がスゴイですね・・・。このサービスの優れているところは、自分の年齢、インフレ率や現在の貯蓄水準、収入等のデータを幅広く入力して試算できる点です。

しかし、難しくありません。何回でも無料でできますから、軽い気持ちで使えます。

この結果と現在の貯蓄額を比べれば、どれくらいお金が不足しているかが分かります。下の画像はマネーパートナーズのホームページからの引用です。この画面をクリックしますと、地獄シミュレーターのページに移動します。

完全無料のシミュレーションですから、ご安心ください。

hell-simulator

シミュレーションの結果はいかがでしょうか。現在持っているお金で十分だという場合、経済的に大幅に余裕があると言えます。たいていの場合は、今現在の資産では不足しているでしょう。

将来の資金が心もとない場合

将来の収入を計算に入れても、大幅に資金が不足していたとしましょう。この場合どうしましょうか。

1 公的年金を確認する

公的年金には様々な制度があります。

国民年金:
(1)老齢基礎年金・・・老後にもらえる資金
(2)障害基礎年金・・・一定の障害状態になったらもらえる資金
(3)遺族基礎年金・・・遺族がもらえる資金

厚生年金:
(1)老齢厚生年金・・・老後にもらえる資金
(2)障害厚生年金・・・一定の障害状態になったらもらえる資金
(3)遺族厚生年金・・・遺族がもらえる資金

このほかにも、厚生年金基金などがあります。自分が加入している公的年金から受給できる条件や額を確認しましょう。

2 私的年金や生命保険を検討する

将来への備えという点で以前からあるサービスと言えば、個人年金や生命保険でしょう。生命保険会社が様々なプランを提供していますので、公的年金でカバーできない部分について、保険加入を検討できるでしょう。

3 個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)を検討する

さらにもう一つ、公的な年金として「個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)」があります。2017年1月から制度が変わり、加入できる人の範囲が極めて広くなりました。専業主婦や公務員等も加入可能です。

税制メリットも抜群ですので、加入を検討する価値があるでしょう。

なお、iDeCo(イデコ)で運用できる商品の中には、定期預金や年金保険もあります。自分で定期預金に毎月積み立てているという場合、せっかく積み立てたのに、つい使ってしまうということはないでしょうか。

あるいは、利息はもともと少ないのに、さらに税金を取られてガッカリということはないでしょうか。

個人型確定拠出年金で積み立てれば、税金を取られる心配はなく、途中で思わず使ってしまうという失敗もなくなります。投資信託等で運用しつつ、今までは個人でやっていた定期預金の積み立てを個人型確定拠出年金に統合すれば、メリットが大きくなるでしょう。

 

個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)
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