くりっく株365

くりっく株365の配当と金利

2016年4月4日

くりっく株365を取引すると、配当相当額と金利相当額の受け渡しが発生します。この2種類のお金の受け渡しは、トレード損益に直接的に影響します。

そこで、この二つの意味を確認しましょう。

くりっく株365では、配当と金利が発生

くりっく株365を売買すると、2種類のお金の受払が発生します。「日経225証拠金取引」を例にしますと、以下の通りです。

配当相当額

日経平均株価を構成する銘柄が決算日を迎える月に、配当に相当する額の受払が行われます。CFDを買って持っている側が受け取り、売っている側が支払いです。

金利相当額

日々の金利のやり取りも行われます。金利の受け取り・支払いは配当相当額とは逆になります。

上のお金のやり取りを表にしますと、以下の通りになります。くりっく株365で買って保有すると、「配当は受取」「金利は支払い」となります。

配当相当額 金利相当額
買いの場合 受け取り 支払い
売りの場合 支払い 受け取り

配当と金利の実績

では、実際に受け渡しされた金額はいくらになるでしょうか。1枚(日経平均株価×100円)当たりの金額で確認しましょう。

下の表は、2019年に実際に発生した、配当相当額と金利相当額の表です。

配当は、現物株の配当予想額を基準に決定します。3月と9月に決算を迎える企業が多いですから、この月の配当が多くなっていることが分かります。

配当相当額 金利相当額
1 170円 0円
2 1,525円 0円
3 17,134円 0円
4 0円 0円
5 0円 0円
6 3,207円 0円
7 147円 0円
8 1,557円 0円
9 16,005円 0円
10 0円 0円
11 0円 0円
12 4,005円 0円
合計 43,750円 0円

上の表を見ると、2019年の金利相当額は0円だったことがわかります。これは、日本の金利があまりに低いからです。

下のグラフは、日米の政策金利グラフです。日本の政策金利が低いことが視覚的に分かるよう、比較としてアメリカの政策金利も掲載しています。

日米の政策金利

過去20年以上の推移ですが、日本の政策金利はゼロ付近で推移しています。

今後の政策金利を確定的に読むことはできませんが、日銀が発する情報を見る限り、近いうちに政策金利が上昇するとは思えないでしょう。

すなわち、金利相当額は、今後もしばらく0円(または、それに近い数字)が続くと予想できます。

配当相当額と金利相当額の大きさは、実際の配当や金利の動向に影響されます。このため、必ず配当相当額の方が多くなるとは言えません。

しかし、くりっく株365の現状は、配当相当額の方がずっと大きな数字となっています。

配当相当額と金利相当額の受渡し時期

次に、配当と金利が受け渡しされる時期を、具体的に確認しましょう。

配当相当額

現物株式の場合、配当金を受け取りたいならば、決算日の2営業日前までに買う必要があります。CFD(日経225証拠金取引)においても同じです。

例えば、3月31日(木)が決算日だとしましょう。2営業日前ということは、3月29日(火)です。3月29日の営業日が終了するまでに、CFDを買って保有します。

なお、3月29日の営業日が終了する時刻は「3月30日午前5時」です。

金利相当額

金利の場合は、配当と異なります。営業日が変わるたびに金利の受け渡しがあります。

配当相当額の受払時期はいつ?

現物株式の場合、配当をもらう権利が確定してから実際に受け取るまでに、数か月間を要します。しかし、CFDの場合は、権利が確定した次の営業日で受払が行われます。

配当相当額をすぐに受け取れるのが魅力です。

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