トレード手法

株式投資の簡単な手法(高値掴みも回避できる)

2020年4月18日

株式投資で稼ぐのは、難しいです。しかし、難しいと言うだけでは面白くありません。何とかして資産を増やしたいです。

そこで、とても簡単な方法をご案内します。この方法は、以下の通りです。この方法を使うと、高値掴みして苦しむ可能性も減らせます。

  • インジケーターを使わない
  • ローソク足さえいらない
  • ラインチャートで十分
  • チャート分析の知識も不要

簡単にできる手法

株価は、上下動します。そこで、安値で買って高値で売れば、資産が増えていきます。これは当然でしょう。

では、安値で買えば良いという話ですが、どこが安値なのか分かりません。これが問題です。しかし、もしも安値が分かるとしたら、どうでしょう。

長期のボックス相場

過去10年間の長期チャートを見たところ、下のような値動きだったとします。いわゆるボックス相場です。

このような値動きだったら、どのようにトレードすれば良いでしょうか。

ボックス相場

おそらく、下のような取引が代表的でしょう。すなわち、安値付近で買って、高値付近で売ります。

ただし、最安値で買おうと思うと、大変難しいです。そこで、「過去の傾向から見て今は安値にあるな」と思えるあたりで買います。

売るときも同様で、「過去の傾向から見て、そろそろ高値かもしれない」というあたりで売ります。

ボックス相場

この手法は、インジケーターを使っていませんし、ニュースを見てもいません。ローソク足さえありません。ただ、過去の値動きの特徴を見ているだけです。

今後も同様の値動きをするかどうか、それは誰にも分かりません。

しかし、過去10年間、同じような値動きをしてきたのですから、今後も同じようになるのでは?と期待する手法です。とても簡単です。

この手法が向いている銘柄

長期チャートがボックス相場になっていれば、どの銘柄でも使える手法です。とはいえ、いくつか条件を付けた方が良いかもしれません。

このトレードは、買ってから売るまでに時間がかかるでしょう(10年のチャートを見るくらいですから)。よって、途中で上場廃止になっては困ります。

あるいは、景気に敏感に反応する銘柄は、都合が悪そうです。株価の下落が怖いからです。このトレードは、株価の大幅上昇は不要です。ボックス相場を維持してくれることが重要です。

また、買いたいときに買えて、売りたいときに売れることも重要です。すなわち、一定の流動性も必要です。

この手法で望ましい銘柄

  • 景気の影響を過度に受けない
  • 長期的に安定した業績
  • あと10年は倒産しないだろう
  • 一定の流動性がある

ボックス相場になっている銘柄例

では、長期チャートがボックス相場になっている銘柄例を確認しましょう。小松製作所(6301)です(チャート引用元:TradingView)。

下のチャートの通り、チャート右の一部分(上昇部分)を除いて、ボックス相場になっていると分かります。

小松製作所のチャート

下は、枠などを追加したチャートです。赤枠部分で買って、青枠部分で売れば、今まで成功してきたことが分かります。

単にラインチャートを見て考えただけです。それでも、こうしてトレード方針を策定できます。今後もこの値動きが継続すると思うなら、赤枠部分で少しずつ買うのを検討できます。

小松製作所

なお、買う時は、全資金を一気に投入するのは良くありません。複数の銘柄に少しずつ投入することにより、安全度を高めることができます。

また、上のチャートの赤矢印部分で、株価が大きく跳ね上がっています。ここでは取引しません。

周囲が「小松製作所の株価がスゴイことになっているぞ!」と騒いでも、我慢です。ボックス相場を狙います。

いくつもの銘柄を同時に狙う

なお、上のチャートは10年間を表示しています。10年間で、トレード可能だったのは数回だと分かります。10年間で数回では、使い物にならない手法だと感じるかもしれません。

しかし、銘柄数は何千もあります。その中から、長期的にボックス相場になっているものを抽出します。

すると、トレード回数を確保できるでしょう。1銘柄に絞る必要はありません。

このトレード手法のもう一つのメリット

また、ボックス相場をひたすら狙うメリットとしては、「高値掴みをする心配がない」という点があります。

10年チャートでボックス相場になっていて、その中でも安値の部分で買おうという方法です。どうしようもない塩漬けになるリスクを回避しやすくなります。

このトレード手法に適した証券口座

では、この簡単な株式投資に向いた証券口座を確認しましょう。おそらく、「取引手数料が安いこと」この1点でしょう。

と言いますのは、豊富な情報は不要、高性能なチャートも不要、多彩な発注機能も不要だからです。極端な話、成行で売買できるだけでも構いません。

ということは、手数料が安い証券会社が最も良いということになります。そこで、現物株式の取引手数料を比較してみましょう。

コストが安いと定評のある証券会社5社で比較します。

取引ごとに手数料を支払うプラン

現物株式の手数料は、取引ごとに支払うタイプと、1日の約定代金合計に対して手数料が決まるタイプの2種類があります。

最初に、取引ごとに手数料を支払うプランを確認しましょう。下の表の通りです(税込、単位は円)。

取引額 DMM株 SBI 楽天 マネックス カブコム
5万 55 55 55 110 99
10万 88 99 99 110 99
20万 106 115 115 198 198
30万 198 275 275 275 275
40万 198 275 275 385 275
50万 198 275 275 495 275
100万 374 535 535 1,100 1,089
200万 660 1,013 1,013 2,200 2,079
300万 660 1,013 1,013 3,300 3,069

黄色でハイライトしているのが、最も安い証券会社です。DMM株の圧勝です。取引ごとに手数料を支払う場合は、DMM株が有力候補になります。

DMM株 公式サイトへ

1日の取引金額合計で手数料が決まるプラン

次に、1日の取引の合計額で手数料が決まるプランを見てみましょう(税込、単位は円)。DMM株とauカブコム証券は、この種類のプランがありません。

取引額 DMM株 SBI 楽天 マネックス カブコム
5万 - 0 0 2,750 -
10万 - 0 0 2,750 -
20万 - 0 0 2,750 -
30万 - 0 0 2,750 -
40万 - 0 0 2,750 -
50万 - 0 0 2,750 -
100万 - 838 943 2,750 -
200万 - 1,278 2,200 2,750 -
300万 - 1,718 3,300 2,750 -

SBI証券と楽天証券を使うと、1日の約定代金が50万円まで、手数料が無料です。大変お得だと分かります。

楽天証券 公式サイトへ

どちらのプランを使うべきか

では、どちらのプランを使うべきでしょうか。上の手数料表を比較しますと、以下のことが言えます。

約定代金が50万円まで:
SBI証券または楽天証券で、1日の約定代金合計で手数料が決まるプランを使う
約定代金が50万円以上:
DMM株で取引する

仮に、この記事でご案内した小松製作所を買うとします。1,600円~1,800円くらいで100株買いますと、必要資金は16万円~18万円くらいです。

この場合、SBI証券または楽天証券が候補になります。

しかし、小松製作所株を300株程度以上買いたい場合や、他の銘柄で50万円以上する株式を買いたい場合は、DMM株が有利となります。

どの銘柄を買うかというのは、将来になってみないと分かりません(値動き次第です)。よって、両方に対応できるよう、口座を2つ持っておくと便利でしょう。

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