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LINE証券とSBIネオモバイル証券を比較

2020年4月6日

少額から株式投資したい場合、1株から買うのが選択肢になります。

従来と違って、1株からでもお得に売買できる証券会社が出てきました。そこで、代表的な2社について、比較しましょう。

どちらで株式投資するのがお得でしょうか。

LINE証券とSBIネオモバイル証券

1株から買えて、お得感が強いと言えば、LINE証券とSBIネオモバイル証券でしょう。では、この2社の特徴は何でしょうか。

主な部分につき、表にしました。以下、比較していきます。

LINE証券 SBIネオモバイル証券
売買手数料 0.05%または0.5% 月額220円~
特典 Tポイント(毎月200円)
ポイントで購入可 LINEポイント Tポイント
リアルタイム取引 不可
定期買付 不可
キャンペーン 口座開設で3株

売買手数料

最初に、売買手数料を比較しましょう。LINE証券は、0.05%または0.5%です。下の画像は、LINE証券からの引用です。

LINE証券

概ね「取引所で取引可能な時間帯は0.05%、夜間は0.5%」です。今回は、0.05%として比較しましょう。

一方、ネオモバイル証券は、1か月間の売買代金によって手数料が変わるシステムを採用しています。以下の通りです(税込)。

「1か月間の売買代金が一定の範囲にある間は、定額です」という料金体系です。代金を毎月振り込む必要はなく、クレジットカードを登録すればOKです。

月間の約定代金 月額利用料(税込)
50万円まで 220円
300万円まで 1,100円
500万円 3,300円
1,000万円 5,500円
以下、100万円ごとに1,100円加算

2つの証券会社で基準が異なるので、比較しづらいです。そこで、グラフにしました。1か月間の売買代金(横軸)と、手数料(縦軸)の関係です。

手数料比較

このグラフを見ると、どちらが有利か分かりません。ここで、2点注意が必要です。

LINE証券の手数料は、0.05%として計算しています。しかし、夜間に取引する場合は、0.5%になります。よって、夜間だけ発注する場合は、SBIネオモバイル証券の方が有利です。

また、SBIネオモバイル証券の場合、期間固定Tポイントを毎月200ポイントもらえます。そして、「1ポイント=1円」として株の購入資金にできます。事実上、株式購入資金をもらえます。

以上のことから、手数料だけで判断するなら、以下の通りと言えそうです。

  • 1か月間に全く売買しない場合:LINE証券
  • 毎月の売買代金が50万円未満の場合:SBIネオモバイル証券
  • 50万円よりも大きい場合:どちらも有利
  • 主に夜間に発注する場合:SBIネオモバイル証券

取引手数料だけで判断するなら、SBIネオモバイル証券が概ね有利なのでは?と言えそうです。では、SBIネオモバイル証券で取引すべきか?と言えば、そういうわけではありません。

売買手数料は重要な項目ですが、それだけで証券会社を決めるわけではないからです。以下、さらに比較しましょう。

ポイントで購入

株式を買うには、現金を証券会社に入金します。ところが、LINE証券やSBIネオモバイル証券では、現金でなくても株式を買えます。

LINE証券

LINEポイントで株式を購入可能

SBIネオモバイル証券

Tポイントで株式を購入可能

すなわち、LINEポイントを集めている人は、LINE証券で売買するのが有利です。同様に、Tポイントを集めている人は、SBIネオモバイル証券で買うのが有利です。

配当が大きな株を買えば、ポイントがお金を生んでくれる状態になります。

下は、SBIネオモバイル証券ホームページからの引用です。Tポイントで株式を買えるよ!と大きく広報しています。

Tポイント

リアルタイム取引

少額で取引する場合、単元未満株(一般的に、1株~99株)で取引することになります。この場合、以下の特徴があります。

  • リアルタイムで売買できない

SBIネオモバイル証券の場合、発注時刻と約定タイミングのルールは、以下の通りです。

  • 00:00~10:30に発注:当日の後場始値
  • 10:30~21:30に発注:翌営業日の前場始値
  • 21:30~24:00に発注:翌営業日の後場始値

すなわち、好きなタイミングで株を売買できません。中長期保有なら、大きな問題ではないでしょう。活発に売買したい場合に、少々困ります。

その一方、LINE証券は、リアルタイム取引が可能です。すなわち、目の前で変化し続ける株価を見ながら、買ったり売ったりできます。

LINE証券

短期売買で積極的に収益を狙いたい場合は、LINE証券が有利です。

売買手数料の差は、わずかです。積極的に売買したい場合、リアルタイム取引ができることが大変重要です。

定額買付

「いやいや、積極的に売買しなくてもいいから、毎月定額を買えればいいよ」という場合は、SBIネオモバイル証券が有利です。

といいますのは、毎月定額を買い付ける発注方法があるからです。

定額買付

SBIネオモバイル証券を使えば、定額で買付可能です。期間固定ポイントを毎月200ポイントもらえますから、これを有効活用できます。

キャンペーン

最後に、キャンペーンです。「全員もらえる」というお得なキャンペーンを展開しているのは、LINE証券です。

LINE証券

口座開設すると、ごく簡単な質問が2つ出てきます。そして、正解数によって株式購入代金がもらえます。

  • 2問正解:3株分の代金
  • 1問正解:2株分の代金

1株700円の株式を買えば、2,100円をもらったということになります。

入金せず、取引もせず、口座開設して簡単な質問に回答するだけで、3株もらえます。少額で取引しようという場合、ぜひ使いたいキャンペーンです(キャンペーン実施期間:2020年3月5日から継続中)。

結論

以上の比較を見ますと、どちらが良いと断定することが難しいです。そもそも、どちらか一方に決める必要はないでしょう。両方で口座を作っても構いません。

少なくとも、LINE証券は作った方がお得です。口座を作るだけで株式をもらえるのですから。

Tポイントを重視して集めていたり、定額積立てに興味がある場合は、SBIネオモバイル証券が有力でしょう。Tポイントを毎月200ポイントもらえるのは、魅力的です。

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