MSV LIFEは、顧客の投資プランに応じてETFを買い付けます。しかし、「今月入金された1万円のうち、5,000円でこのETFを買って、2,000円で別のETFを買って・・・」と対応していたら大変なことになるでしょう。

そこで、MSV LIFEは8本の投資信託を運営しています(AコースからHコースまで)。この8本の投資信託でETFを買い、顧客はこの投資信託を買うという形式になります。すなわち、ファンド・オブ・ファンズです。

では、8本の投資信託の特徴を考察してみましょう。

投資対象の比率で比較

まず、投資対象別にAコースからHコースまでを比較してみましょう。2016年9月末現在の投資比率につき、MSV LIFEホームページから引用しています。スクロールしてざっと眺めていただきますと、投資比率の変化の様子が分かりやすいでしょう。

Aコース
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Bコース
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Cコース
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Dコース
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Eコース
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Fコース
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Gコース
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Hコース
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Aコースでは、ほとんどがオレンジ色です。すなわち、国内債券で占められています。その比率は90%にもなります。そして、B、C・・・とコースが進むにしたがって、国内債券の比率が徐々に低下している様子が分かります。

国内債券の比率が低下すると、その他の投資対象の比率が大きくなります。Hコースで最も大きな比率を占めるのは外国株式、次に外国債券となっています。国内債券比率はわずか12%です。

この変化からわかることは、Aコースは最もリスクが小さく、Hコースが最もリスクが大きそうだということです。その分、Aコースでは大きな収益を期待するのは難しいでしょう。大きな収益を目指すならHコースが良かろうということになります。

では、どのファンドをどれくらいの比率で買おうかな・・・と考える必要はありません。何をどれだけ買うかというのは、MSV LIFEが決めてくれます。

私たちがするのは、目標やリスク許容度の設定です。

なお、上の円グラフの国内債券の部分に(注1)とあります。この部分を引用しますと、以下の通りです。

資産別構成比率において、国内債券は、外国債券の一部もしくは全部に対して対円為替ヘッジを行うことにより、国内債券に代替しているものも含みます。地域別構成比率では、対円為替ヘッジにかかわらず、外国債券の地域で分類しています。

円建て債券のETFを買おうにも、今の日本の運用環境はとても厳しいです。そこで、海外の債券ETFを買いつつ、為替ヘッジをかけて為替変動リスクを排除することにより、円建て債券と同等のリスクと収益を確保するということです。

そこで、Aコースの地域別構成比率を確認しましょう。

投資対象地域を確認

Aコースの地域別構成比率は、下のキャプチャの通りです。

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北米が圧倒的に大きいことが分かります。ETFの普及が最も進んだ巨大市場は、やはり米国です。「北米(注1)」と、ここでも注釈がありますが、これは上で確認した注1と同じです。

Bコース~Hコースではこの比率が変わってきますが、北米が最も大きいというのは変わりません。

 

以上考察してきた円グラフは、2016年9月末現在のものです。月ごとに少しずつ変化すると予想できますが、当サイト管理人は、上で確認した傾向は継続すると予想しています。というのは、MSV LIFEが投資先として採用するETFには、下の条件があるからです。

・流動性が極めて高いこと(買いたいとき、売りたいときに希望通りに実行できること)
・コストが極めて低いこと(低金利下の高コストでは収益を見込めないから)

米国市場でのETF残高は極めて大きいため、流動性が高いでしょう。また、投資できるETFの選択肢も広いため、コストの安いETFを選びやすいのでは?と考えています。

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