日経平均株価は、曜日によって上昇しやすかったり下落しやすかったりするでしょうか。

例えば、月曜日は週の初めです。土曜日、日曜日と相場がありません。他の曜日とは明らかに条件が異なりますので、月曜日独特の値動きがあるかもしれません。

金曜日も同様です。金曜日の次の営業日は月曜日です。土曜日・日曜日に相場を激変させるニュースが出てくるリスクを避けたいならば、金曜日のうちにポジションを決済するでしょう。これに伴う特徴的な値動きがあるかもしれません。

2013年から2015年にかけての、曜日ごとの値動きは下の表の通りです。

2013上昇下落上昇率
202247.6%
282354.9%
292158.0%
272452.9%
282354.9%
2014上昇下落上昇率
192642.2%
212644.7%
292256.9%
242747.1%
311962.0%
2015上昇下落上昇率
242252.2%
232646.9%
252253.2%
242747.1%
292256.9%

上の表からわかることを考えてみましょう。

極端な確率が出ることはない

曜日によって、上昇率が80%だったり20%だったりという極端な値動きがないことが分かります。しかし、すべての曜日で50%というわけでもありません。

水曜日と金曜日の上昇確率が高い

他の曜日は、年によって上昇確率が50%を上回ったり下回ったりしています。しかし、水曜日と金曜日はすべて50%を超えています。水曜日と金曜日を比較すると、金曜日の方が上昇する確率が高いです。

上の3年間の数字を合計しますと、以下の通りです。

曜日上昇下落上昇率
836556.1%
886457.9%

デイトレードにどのように生かすか?

では、このデータをデイトレードにどのように生かすことができるでしょうか。

水曜日と金曜日はいつも買うという選択肢は難しいかもしれません。というのは、上昇率がとても高いというわけではないからです。また、上の検証は過去データに基づくものですので、将来の値動きも同様だと保障できないからです。

そこで、以下のような使い方(案)があるでしょう。

別のチャート分析と併用し、そのチャート分析で水曜日と金曜日に買いシグナルが出たら、いつもよりも少し強気。水曜日と金曜日に売りシグナルだったら、信用取引で少し弱気の取引。

他にも利用方法があるかもしれません。皆様の研究にご利用ください。

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