株式投資を始めるきっかけは様々でしょう。「今はお金がないけれども、目標達成のためには資産運用しなければ・・・」という場合、どうしましょうか。自己資金ゼロから株式投資を始める方法を考察します。

自己資金ゼロから株式投資を始める場合、2つの壁があるでしょう。

1 最初の資金をどのように確保するか
2 その資金でどのように投資するか

順に考えましょう。

投資資金を得る方法

文字通り自己資金がない状態から株式投資を始めるならば、どこかで資金を調達しなければなりません。月額数万円程度を確実に確保したいなら、アルバイトが候補になるでしょう。

しかし、まとまった資金を確保できるものの、アルバイトにはいくつかデメリットがあります。

・(働いている場合)副業禁止規定に引っかからないか
・休日や余暇をつぶすことになる

短期勝負のアルバイトでない場合、本業と同時並行で働くのは身も心も疲れてしまうかもしれません。その上に投資を考えるのは大変です。そこで、お小遣い程度を稼ぐつもりでアルバイトをするのが良いでしょう。

アルバイト以外で、余った時間で資金を確保する方法を考えてみましょう。その一つにポイントサイトがあります。ポイントサイトでゲームしたり、ポイントサイト経由で買い物をするとポイントがたまるという仕組みです。そのポイントは現金に交換できます。

ゲームだけでポイントをためるのは大変かもしれませんが、今までどこかで買い物していたのをポイントサイト経由に変えるだけでポイントがたまります。例えば、食品、DVD、化粧品、家電・・・いろいろなものがポイントサイト経由で買えます。

これなら、働かないで投資資金を確保できます。

あるいは、寝る前やお昼休みのちょっとした時間に百円単位で稼ぐには、ライティングが良いかもしれません。執筆の依頼内容は様々あります。体験談やキーワードの説明文など、自分の好きなものだけを選んで書くと、ストレスにならずに文章力のアップも期待できます。

いずれにしましても、これらの方法は一攫千金とは違いますから、コツコツと継続することが重要でしょう。1回の作業は短い時間でも、継続すれば資金が徐々にたまってきます。

ライティングを含めて考えると、1か月で1万円は実現可能でしょう。少ないように感じるかもしれませんが、給料で月額1万円を上げるのは大変なことです。コツコツと空き時間を使って月1万円というのは、検討する価値があるでしょう。

投資先を考える

では、こうして貯めた資金をどのように投資に振り向けていきましょうか。上で紹介しました方法では、何十万円も資金を作るのは大変なことです。資金が溜まる前に挫折するかもしれません。

そこで、少額からできる投資が望ましいです。

単元未満株

株式は1単元ごとに売買します。1単元=100株の銘柄が多くなっています。すると、1株1,000円の株式を買おうと思えば、その100倍(10万円)の資金が必要です。これでは、簡単に株式投資を始めるというわけにはいきません。

しかし、単元未満株なら1株から買えます。これだったら、自己資金が小さくても投資できます。1株でも、ちゃんと配当金をもらえます。

単元未満株については、記事「1株から株式投資ができます【単元未満株】」で詳しく紹介していますので、ご覧ください。

FX

FXとは、米ドルやユーロなどの外貨取引のことです。「FX=危険」というイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。株式投資でも、信用取引で大きな取引をすると負ける危険が高くなります。FXも同様で、大きな取引をするから危険です。

外貨預金と同じレベルで取引すれば、安全度が高まります。

そして、FXではスワップポイントと呼ばれる金利の受け渡しが「毎日」あります。高金利通貨を買うと、スワップポイントも大きくなりますので、高金利通貨を狙いましょう。仮に為替レート変動で含み損になってしまっても、毎日得られるスワップポイントでカバーするという戦略です。

FXができる証券会社はいくつもありますが、最低取引数量が1,000通貨(1,000豪ドルなど)と小さめの証券会社には、楽天証券があります。単元未満株に比べると必要な資金が多めですが、投資候補になるでしょう。

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