どの証券会社で個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)の口座を作っても、税制メリットは同じです。証券会社ごとに大きく異なるのは、投資商品のラインナップです。

そこで、SBI証券の投資商品を概観しましょう。

SBI証券のiDeCo(イデコ)で買える投資商品

元本確保型

元本確保型とはすなわち、悪い相場状況でも元本が減らないように設計しているということです。安全重視の運用方法と言えるでしょう。買付手数料は無料です。

iDeCo(イデコ)は、投資信託で積極的に攻めるイメージがあるかもしれません。しかし、このような安全第一の投資も可能です。

1 スルガ確定拠出年金スーパー定期1年
自動継続の1年物定期預金です。個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)に加入しなくても、銀行に行けば定期預金はできます。しかし、節税メリットを考えますと、定期預金も立派な選択肢になるでしょう。

2 スミセイの積立年金保険(5年)
3 第一のつみたて年金保険(5年)
いずれも、元本確保型の年金保険です。5年物国債を基準として利率が決まります。両方とも同じ趣旨の年金保険ですが、保証される利回りは異なります。購入の際には、利回りを比較しましょう。

投資信託(元本変動型)

元本確保型に比べると、一定のリスクがある投資商品です。すなわち、資産が大きく増減する可能性があります。個人型確定拠出年金に加入した契約者のリスク選好は様々ですから、数多くの選択肢があります。こちらも、買付手数料は無料です。

SBI証券の口座で買える投資信託を大きく分類すると、以下の通りとなります。

・国内株式
・国際株式
・国内債券
・国際債券
・国内REIT(不動産投資信託)
・国際REIT
・バランス
・コモディティ(各種商品に投資する投資信託です)

投資信託は何百種類もあるわけではありません。

iDeCo(イデコ)は国民全体が対象となります。よって、投資にあまり関心がないという人も多いでしょう。このため、あまりに品ぞろえが多いと選択に迷ってしまいます。

そこで、全部で100未満の選択肢となっています。まずは大きな分類で資産配分を考え、それを決めた後に、どの投資信託を買うのか具体的に決めていきましょう。

SBI証券のiDeCo(イデコ)で買える投資信託の成績

では、SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)で買える投資信託について、2つ見てみましょう。

どのような成績でしょうか。

日興-インデックスファンド海外債券ヘッジあり(DC専用)

概要: 海外の債券に投資し、シティ世界国債インデックスの動きに連動する成績を目標にします。
基準価額: 下のグラフの通りです(SBI証券から引用)

イデコの投資信託

債券のインデックスに連動するように設計された投資信託です。このため、価格の上下動が比較的小さくなっています。年金ですから、一気に大きく資産を増やすことが目的ではありません。これくらいの値上がりで満足できるのではないでしょうか。

注目できるのは、2008年のリーマンショックでも価格が大きく下落していないことです。安心を買うという意味でも、優秀な投資信託だと言えるでしょう(ただし、将来も好成績だと断定するものではありません)。

株式中心に選択して大きな資産増を狙うのも良いかもしれませんが、第二のリーマンショックがやってきた場合を考えると、少々不安です。

元本確保型や債券型を混ぜながら、バランスよく資産増を目指しましょう。

三井住友・DC外国債券インデックスファンド

概要: 海外の公社債に分散投資し、シティ世界国債インデックスに連動する成績を目指します。
基準価額: 下のグラフの通りです(SBI証券から引用)

投資信託の成績

次にご紹介するファンドも、債券型です。これらの投資信託は、両方とも同じインデックスに連動するように運用されています。しかし、値動きが少し違います。

基準価額がおよそ2倍になっています。先に紹介しました投資信託は40%上昇です。2008年のリーマンショックの下落が少し目立つかもしれません。しかし、インデックスに連動するように運用されますので、倒産がなく、インデックスに連動して再び力強く上昇しています。

同じ目標を持っているファンドでも、このように成績が異なるのが興味深いです。

日興-インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用)

最後に、株式型の投資信託の成績を確認しましょう。

概要: 日本を除く主要先進国の株式に投資し、インデックスに連動する投資成果を目指します。
基準価額: 下のグラフの通りです(SBI証券から引用)

イデコの投資信託

2008年のリーマンショック前後は、大きな下落があります。しかし、それ以外はおおむね力強い上昇になっています。株式投資信託の特徴が分かる内容になっています。

不景気の時は、株価は安くなります。逆に、好景気のとき、株価は高いです。基準価額の伸びが素晴らしく、とても魅力的です。

しかし、数十年後の株価を読むことはできませんので、大きな資金を投入するのには慎重になりたいです。通常の投資信託と違って、老後資金として運用するからです。

運用期間が長い投資信託で考えたい

上の投資信託は、運用期間が10年以上です。よって、成績を把握しやすいです。運用期間が短い投資信託は、過去の実績で考えることが難しいです。

考える材料がある分だけ、長期で運用されている投資信託が分かりやすいです。

【公式サイト】SBI証券(イデコ)

 

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