年度末の日経平均株価は、極めて高い確率で下落することが分かりました(記事「年度末の日経平均株価は上昇する?それとも下落?」)。そして、権利付き最終日や権利落ち日についても、特徴的な値動きだと分かりました。

ということは、多くの上場企業が中間決算を迎える9月末日も同様の傾向があるかもしれません。そこで、2007年から2015年までの、9月末の日経平均株価の日足の傾向について確認しましょう。

9月末の日経平均株価の特徴

9月末日の日足は陽線になることが多いでしょうか。それとも、陰線になることが多いでしょうか。

陽線: 2回
陰線: 7回

年度末ほどではありませんが、9月末日も陰線になる確率がとても高いという結果が出ました。陰線になる確率は77.8%です。9月末日の日経平均株価は、寄付きよりも大引けの株価が安くなる傾向があることに注意しながら取引する方が吉のようです。

また、寄付きと大引けの価格差を比較してみますと、以下の通りです。

価格差が50円以内: 2回
価格差が50円~100円: 2回
価格差が100円より大きい: 5回

年度末の場合に比べて、値動きが大きい傾向があるようです。デイトレードをするには、値動きが大きいほうがやりやすいでしょう。すなわち、デイトレーダーには歓迎できる傾向かもしれません。

9月権利付き最終日の日経平均株価の特徴

9月末日の日経平均株価には、特徴的な動きがあることが確認できました。そこで、9月最終営業日の3営業日前、すなわち、権利付き最終日の日経平均株価についても傾向を確認しましょう。

陽線: 7回
陰線: 2回

9月末日とは反対の傾向が出ました。陽線が出る確率が高くなっています。ここでも、年度末と似たような結果になっています。この日のデイトレードでは、価格上昇に注目しながらトレードすると良いかもしれません。

9月権利落ち日の日経平均株価の特徴

最後に、権利落ち日(9月最終営業日の2営業日前)の日経平均株価の特徴を確認しましょう。

陽線: 4回
陰線: 5回

権利落ち日については、特に目立った特徴がないという結果になりました。年度末の傾向と同じように考えてトレードすると、期待通りの結果が出ない可能性が比較的高いと予想できます。

この日については、チャート分析や各種材料を元にしてデイトレードするのが良いかもしれません。

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