トライオートETFは、その名の通り投資対象をETFにしています。しかし、本当の投資先はETFを原資産としたCFDです。なぜ、トライオートETFを開発したインヴァスト証券は、ETFでなくCFDを採用したのでしょうか。

外国のETFを現物で買うと、為替変動リスクが辛い

トライオートETFで取引可能な銘柄は、主に米国で上場しているETFです(日経平均ETFもあります)。ここで、米国の現物ETFを買うとしましょう。すると、以下のような流れになります。

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投資家は円で資金を出すことが多いでしょう。しかし、投資対象は米国のETFです。すなわち、米ドルで買う必要があります。そこで、円から米ドルに両替するのですが、これが問題です。為替レートは時々刻々と変化します。

2001年から2016年初めまでの米ドル/円(USD/JPY)を振り返りますと、下のグラフの通りです。

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また、米ドル/円の為替レートの最低値と最高値は以下の通りです。

2001年~2016年初めの米ドル/円(USD/JPY)
最低: 75円台
最高: 135円台

仮に135円のときにETFを買って、75円の時にETFを売却して円に戻していたら、どうなるでしょうか。ETFの投資では大きなプラスの成績を上げていたとしても、為替レートのマイナス分が大きすぎて合計で損してしまうかもしれません。

もちろん、円高の時に買って円安の時に売れば、とても良い結果でしょう。しかし、為替レートがどのように動くのか、事前に分かりません。これが痛いです。

下の表は、外国為替や外国株投資に関するアンケート結果です(トライオートETFホームページから引用)。このアンケート結果から分かりますとおり、投資家にとって、為替リスクはとても大きな問題です。そこで、CFDの登場です。

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CFDを使うと、為替変動リスクを大幅に緩和できる

CFDならば、ETFの現物を買うことによる為替リスクを劇的に改善できます。というのは、CFDの仕組みは以下のとおりだからです(トライオートETFはCFDの売買です)。

CFDの仕組み:
売買の結果の損益だけを口座に反映させる。現物の受け渡しなし。

すなわち、CFDを買うために円を米ドルに両替する必要がありません。売買の最終結果である損益だけ米ドルで出てきますから、これを円に両替するだけです。投資元本についての為替リスクをゼロにできますから、大きなメリットです。

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投資資金を円で維持しながら、海外に自由に投資

以上のとおり、トライオートETFでトレードすることにより、投資資金を円のまま維持しているのに海外に投資できます。為替リスクを大きく抑えてトレードできます。

トライオートETFは、海外への投資に対するハードルを大きく引き下げてくれるでしょう。

【公式ページ】トライオートETF
インヴァスト証券「トライオートETF」

 

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