トライオートETFでは、主に米国に上場しているETFに投資できます。今回は「WTI原油連動ETF」を攻めます。

WTI原油とは

WTI原油とは、米国の西メキシコ州周辺で産出される原油のことです(West Texas Intermediate)。特定の狭い場所から産出される原油を指すものではなく、その地域一帯から産出される原油の総称です。

WTI原油は極めて高品質であり、世界の原油市場のベンチマーク(指標)として機能しています。WTIのほかにベンチマークとなっているのは北海ブレント(イギリスの北にある海洋から産出)とドバイ原油がありますが、WTIが最も高品質とされています。

この中でもWTI原油と北海ブレントがベンチマークとして中心的に使われており、両者の価格差(Brent/WTI Spread)がしばしば話題となります。

WTI原油連動ETFは、WTI原油先物価格に連動するように設計されたETFです。また、原油は上場企業のように配当金を出すことはありませんので、WTI原油連動ETFを買っても配当相当額はありません。値動きで利食いを狙うことになります。

クイック仕掛けで追尾仕掛けを作る

では、WTI原油連動ETFを対象にして追尾仕掛けを作りましょう。パラメーターは全く変更せず、すべてデフォルト値で作るとします。

取引画面左上の「自動売買専用パネル」をクリックし、「原油ETF」を選択します。

すると、下のキャプチャに表示されている通り、想定レンジ幅は13.069(米ドル)、取引額は1口となりました。想定レンジ幅は、過去の値動きを計算して自動的に表示されます。この数字を変更することも可能です。この取引をするために推奨されている証拠金額(入金額)は90,000円です。

取引額を増やせば、それにつれて推奨証拠金も上昇します。

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では、どの価格にAP注文が設定されているか確認しましょう。下のチャートの中ほど少し右側に、縦に黄色の矢印のようなものが並んでいることが分かります。

この一つ一つがAP注文です。

その左にWTI原油連動ETFの日足チャートがあります。こうしてみると、あらゆる値動きをすべてカバーするようにAP注文が仕掛けられていることが分かります。

しかも、値動きを見ると、1営業日で何回も利食いを繰り返しただろうと予想できる日が何回もあります。窓もありますし、この取引設定は面白いかもしれません。

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では、この買い注文の下限と上限はどうなっているでしょうか。実際の注文内容を確認しますと、以下の通りでした。

24.060(米ドル)
23.842
23.624



0.536
0.318
0.100

最も安い価格の買い注文は0.100、最も高い買い注文は24.060でした。この追尾仕掛けを作ったときの価格は11.110です。

すなわち、どれだけ原油価格が下落しても売買を続けます!という注文設定です。また、現在の価格から2倍に上昇してもトレードをします!という意味でもあります(なお、利食い幅はすべて0.218です)。

これならば、仮に原油価格が下落して含み損が出てしまっても、価格の上下動で利食いを繰り返すと期待できます。時間はかかるかもしれませんが、含み損を超える利食い額を得ることも可能だと予想できます。

もちろん、価格が上昇すれば満足です。含み損はなく、含み益があり、そして利食いも繰り返すことになります。

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