株式は何株から買えるでしょうか。全ての企業で統一されていれば簡単ですが、そうではありません。「単元株」という制度が採用されています。

単元株とは

単元株は、株取引の最小単位です。1単元の大きさは、一律で決まっているわけではありません。1株で1単元の場合もあれば、100株で1単元という場合もあります。この数字は、各企業が自由に決めることができます。

単元未満の株は、株主総会での議決権に制限が出てきます。また、証券取引所での売買も、単元が基準になります。

すなわち、こういうことです。1単元が100株だとします。このとき、売買できるのは100株、200株、300株・・・と、単元株数の整数倍です。一般的には、150株といった中途半端な数字では売買ができません。

(実際には、証券会社の営業努力により、1株から売買可能です。以下、記事を読み進んでください。解説があります。)

1単元の株式数は小さいほうが良いか

では、1単元の株数は小さいほうが良いでしょうか。それとも、大きいほうが良いでしょうか。どちらにもメリットとデメリットがあります。

1単元の株数が少ない場合:
メリット: 資金量が豊富でない個人でも買えるため、個人株主数を増やせる。
デメリット: 株数が少ない株主が多数出てくるため、管理業務が煩雑になる。
1単元の株数が多い場合:
メリット: 株主数が限定的になるため、管理業務が効率的になる。
デメリット: 個人株主を増やすことが難しくなる。

ただし、株価が高い場合と安い場合で、同じようにメリット・デメリットを考えることはできないでしょう。株式ごとに事情は変わってきます。

この理由から、各企業が1単元の株式数を自由に決められる、という制度になっているのかもしれません。

1単元よりも小さい株数を買いたいとき

あの株式を買いたいなあ・・・でも、1単元だと金額が大きすぎてダメだ。こういう場合があるかもしれません。その場合、株式購入をあきらめる必要はありません。いくつかの方法で買えます。

ミニ株

ミニ株は、1単元の10分の1の数量で売買できる制度です。1単元が100株だったら、10株から取引可能です。配当ももらえます。

必要な資金が10分の1になりますから、ありがたい仕組みです。

単元未満株

単元未満株とミニ株はどこが違うの?という感じですが、違います。ミニ株は10分の1での取引ですが、単元未満株は10分の1よりも小さい100分の1の数量でも取引できるのが特徴です。配当ももらえます。

ということは、1株から買うことも可能になります。実際に1株で買うかどうかは別として、資金管理や投資先の分散できめ細かい戦略を作ることが可能になります。

株式累積投資(るいとう)

ミニ株などは、単元を基準にして買います。一方、累投(るいとう)は、投資額を基準にして毎月買います。例えば、「毎月1万円で買える株数だけ買います」ということです。

投資額は毎月一定ですから、株価が高いときには少しだけ買います。逆に、株価が安いときには、数多く買えます。このため、平均買付単価を抑える効果があります。

1単元未満の株式を売買できる証券会社

1単元未満、1株から買える証券会社をご案内します。証券会社では、資金力が十分でなくても株取引をしたいという顧客のニーズを満たせるように、工夫を凝らしています。

カブドットコム証券【プチ株】

プチ株

カブドットコム証券のプチ株は、以下の特徴があります。

・1単元が1,000株であっても、1株から買える
・単元未満株の売却もできる
・500円以上1円単位で、毎月購入できる
・配当ももらえる

株価が高いと、1単元を買うのが大変です。また、数多くの銘柄を保有したい場合、まとまった資金が必要です。しかし、カブドットコム証券を使えば、小額から株式を所有できます。

また、プチ株で売買できる市場が豊富です。

東証1部・2部・マザーズ
ジャスダック
名証1部・2部・セントレックス
福証・Q-Board
札証・アンビシャス。
(福証、札証は売却のみ)

さらに、売買手数料は、約定代金の0.5%(最低は48円)です。1単元を買うのと比較すると、手数料率は高めです。しかし、実際に支払う額はわずかです。単元未満株ですから、通常は約定金額が小さくなるためです。

大きな資金で自由に売買できるようになるまでの間、プチ株で腕を磨くというのは、有力な案になるでしょう。

【公式サイト】カブドットコム証券

 

株式投資を始める前に
株式投資の仕組み

→ 「株式投資の基礎」トップページに戻る